ワイルドコース活動報告


一日目
行きのバスの中でわいわい楽しみながら浪合に到着しました。連続組のみんなと合流してキャンプが始まります。まずは始めの会です。キャンプでの注意事項、話を聞く、返事をする、仲良くするということを確認しました。
班ごとに分かれて、夕食を食べながら自己紹介をしていきます。


食事のあとは班ごとに当番で皿洗いをします。

食後は班のみんなが打ち解けられるような内容のレクを行いました。雰囲気もほぐれてきた感じです。



続いて外に出てみます。曇りのため星は出ていなかったのですが、その分辺りも暗くなっており、スリリングなナイトハイクが楽しめました。班ごとに固まって夜の森のなかを歩きます。へっちゃらな子もいたり、苦手な子もいたりと様々でしたが、班のみんなで行けば心強くなりますね。
今夜は女の子達がテント泊となります。男の子達は施設泊です。

二日目
夜中から朝まで雨が降っていました。テントのみんな眠れたかな?
川の水量と今後の天候を考慮し、川遊びではなく、沢の散策と、シャワークライミング野外炊飯にアクティビィテイを変更しました。悪天候でも楽しめるのがなみあいキャンプです☆
沢歩きでは施設近くの沢を歩きました。沢の地形は自然の中でも複雑な方で、その変化を楽しめます。



石や木を踏み台に沢を登っていきます。時には倒木をくぐっていきます。油断すると石が動いて転んでしまったりもします。自然百パーセントの沢歩きはどうだったかな?こんなにも足元を確かめ、足場の安定感を探りながら、手も使いながらバランスをとって歩く機会も普段なかなかない機会だね。ゴールはシャワークライミング(滝登り)で登る勇気の滝のふもとです。

続いて滝登り。普段より水量が増してワイルドになっている勇気の滝を一人一人登っていきます。みんな水の冷たさにびっくりしていました。そんな水に阻まれながら滝を登っていきます。足をおけるところ、手がかりになるところを自分で探して登ります。平だと思っても油断は大敵。ほら、そこは苔がはえていて滑るよ!
こんな経験をしながら、自然の歩き方を身につけていくのだなぁと感じます。
お風呂で暖まり、ほっこりします。
美味しいキッチンストーブさんのパンを食べたあと、午後の活動は野外炊飯です。雨もあがりました。





湿りぎみの枝に火をつけるのは難しかったですね。何度も火が消えている班もありました。でもそのぶんご飯が炊けたときの喜びも大きくなります。
夕食はお芋と鶏肉の煮物とみんなが炊いたご飯です。





さあキャンプファイヤー。外で行うことができました!レクをしたり、踊ったり、歌ったり、リーダーさんからの一言があったりと、一体感を感じることができました。
明日はもうお別れだね。明日も楽しもう。
今夜は男子がテント泊、女子が施設泊です。

三日目
朝起きたら少し片付けたあとは朝食を食べます。
食べたあとは、着替えと荷物の整理を行いました。また施設をきれいに清掃して、きたときよりも美しくします。


さあラフティングの時間です。瀬の所で発生する波をみんなで乗り越えたり、途中でボートを降りて川で泳いでみたり、三メートルぐらいの高さの岩から飛び込んでみたりと川を満喫できました。途中雨に降られたりもしましたが、3百メートルはなれた土手にも届くような大きな掛け声や歓声が聞こえるぐらい元気でした。
お昼ご飯を食べて、温泉につかります。いい眺めの露天風呂でしたね!

終わりの会をしました。本部のリーダーからのコメントをもらいました。
みんなで記念写真をとって、キャンプは終了です。
二泊三日のワイルドなキャンプ楽しかったですね!みなさんまた会いましょう☆

ちゃづけ(職員 近藤裕佑)