なみあい春キャンプ!3日目活動報告



起床は、6時半。
朝ご飯の前の一仕事行い朝食です。

朝ごはんは、子ども達が作ったフレンチトーストを中心としたメニューです。
お皿洗いやテーブルふきも子ども達で分担して行います。

今日もスキーを楽しみます。
今回のキャンプで特筆すべきは3月末ではありえないようなゲレンデコンディションの良さでした。
まず降雪が一昨日10cmほどあり、気温は昨日も今日も0℃前後をキープ、そしてこの天気の良さ。
板がよく滑り、食い込んでくれるいい雪質で、ゲレンデ隅には吹けば飛ぶようなパウダースノーがキープされていました。春スキーのジャリジャリ感はなくとても滑りやすかったです。そして寒くもなく、汗もでないようなちょうど良い気温です。ゲレンデは人が少なめで滑りやすく、リフトに乗るのに1分も待ちませんでした。
班編成も1班2,3人と機動力抜群でした。

最初は当団体のスキー検定を行いました。
子ども達は少し緊張しながら、滑りを見せてくれました。
みんなターンすることはもちろん、中には足がだいぶ揃ってきたり、板がスムーズに動いていたりと、練習の成果がよく出せていました。



さあ後はひたすら滑りまくります。
28°ほどの中上級斜面はもちろん、中級班(初級者班も一部)は30°前半の不整地斜面や、コブ斜面、ゲレンデ端の板が雪に埋もれてしまうようなパウダーゾーンなど様々なバーンにチャレンジしました。
コブ斜面は比較的滑りやすいものでしたが、SAJ(日本スキー連盟)のスキー検定(1級)でも使用されている斜面です。そこをハの字ながらも、転ばずに滑っていけた子が3人もいたのは驚きでした。中には今シーズン初めてスキーを始めた子もいたので、さらなる驚きでした。




今回の子ども達は特にスキーの上達へのモチベーションが高く、その気持ちが成果につながってだと思います。
練習によって、滑れるバーンが広がり、楽しさも増えたことを感じてもらえたかなとも思います。スキーには限らず他の場面でも「学ぶ」ということが世界を広げ、楽しさを増やしてくれるという気持ちを生かしてもらえればと思います。

子ども達同士の仲もよく、よくまとまっていたなという感じがします。

たっぷり滑ったあとは、お昼ごはんにカレーをぱくぱくいただきます。
そして温泉でほっこり。。。

最後は荷物整理をして、遊楽館を後にします。
「夏キャンプでまた会おうね〜!」など再会を約束する言葉の中、車は出発しました。

ちゃづけ (なみあい育遊会 近藤裕佑)