冬キャンプ3組ディレクター挨拶

 このたびは当法人が主催する「予想外!冬キャンプ3組」にお子様を参加させてくださり、たいへんありがとうございました。
 今年企画した全3組のうち、この組が一番参加者が多いキャンプとなりました。おかげさまでにぎやかなキャンプとなりました。
 天候にも恵まれましたし、3日目の朝にはうっすらではありますが、雪景色を見てもらうこともできました。
 このキャンプの特徴は、二日目のスキー練習を、専門のインストラクターにお願いしたところにあります。今までの私どもキャンプでは、スタッフやボランティアリーダーがスキー指導を行っていました。キャンプ生活を見る者がスキーの指導をすることのメリットはあります。(すでに人間関係ができている、とか、子どもの個性を把握している、などです) しかし、より専門的な指導を参加する子どもたちに受けてもらいたい、という私たちの願いにより、今年の3組ではインストラクターの方に指導していただくことしたのです。インストラクターさんに丸投げするのではなく、スタッフ3名はスキー場にいて必要とあれば指導のサポート・援助をするよう待機していました。
 二日目のトレーニングが終わった際、「昨日よりもスキーが好きになった人」とインストラクターの方が子どもたちに質問しました。子どもたちは全員が迷うことなく手をあげました。とても印象的な場面でした。
 来年度以降も、さまざまな工夫を凝らして、よりよいキャンプを模索しながら提案してまいります。
 なみあい育遊会のキャンプをどうぞご期待ください。


 なお、2月にスノーボードキャンプを実施します。ご案内はお子様を通してご覧いただいていると思います。どうぞよろしくお願いします。

当法人が実施している山村留学の説明会については こちら から。