登山キャンプ活動報告


ひと足早くキラキラ雪景色

行ってきました全員で!アドベンチャー登山キャンプ。
2日間の様子をお伝えします。


〜11/18(土)〜
登山キャンプといえば、志學館大学の先生、通称ガクチョー(※実際に学長さんではありません)。
今年も日程を調整してかけつけてくださいました。
研究室の学生ケンタも連れて、10時頃センターに到着。
そこからオリエンテーションが始まり、荷物の最終確認、昼食をとって出発。
13:20神坂神社より登山開始、阿智村中津川市の山小屋『萬岳荘』へ向かいます。



朝から降っていた雨はほとんど上がり、木々の間から雲海のような景色を眺めながら登っていきます。
冷たい小雨が時折ぱらつくもののカッパも足元のスパッツもザックカバーも準備は万全。
小屋に近づくころには、登山道わきに積雪も。
雪だよ!と歓声が上がります。
鍛えてきた甲斐あって、順調に進んで16:00に萬岳荘へ到着。


一旦は冬季閉鎖に入った小屋を、センターのために今日だけ特別に開放してくださり、
みんなから管理人さんへお礼のご挨拶。
暖かいお茶を沸かして待っていてくれました!
食堂にはストーブがあり、部屋には布団完備。ありがたいです。
ほっと一息ついたらさっそく夕飯の準備。
今夜は豚汁。具材は全部切ってきたので、あとは煮込むだけ。
センター生の手際も慣れたもの。
遊楽館なみの厨房施設があるので、ガス釜でご飯も炊けちゃいます。
水道だけは凍結防止のため既に閉鎖してあるので、水はみんなの力で担いできました。
炊事用として1人2リットル!
それにしても、お肉も野菜もたっぷり、あつあつの夕飯が食べられるなんて、贅沢な登山です。

お腹が満たされて体もぽかぽかになったところで、夜のつどい。
ガクチョーからのお話し、子どもたちからの感想、ケンタのゲームなどを楽しみました。




テラスに積もっていたシャーベット状の雪が夜には凍結しガリガリに。
空は、浪合に負けず劣らず満天の星
明日に備え体をゆっくり休めるため、暖かいココアを飲んで、20:00には就寝。
期末テストを控えた中学生は、テスト勉強。濡れないようビニールに包んで運んできました!
山小屋で勉強・・・異様な風景ですが、普段と違う環境だとより集中できてよかったようです^^
明日の行程は、路面状況や体調、最新の天気予報から判断、いくつかの選択肢を残した状態で、明朝に決定することとしました。


〜11/19(日)〜
まだ暗い5:00に起床。
外は快晴でマイナス5℃。
偵察に行ったところ稜線は風が強く、積雪3センチ、一度融けた部分はアイスバーンに、強い寒気が入りさらに冷える見込み、午後から雪の予報、などから総合的に判断し、恵那山への縦走は危険なため富士見台への往復とすることにしました。


寝起きにはホットミルクティー
朝食は再び豚汁。朝からモリモリ食べて、体が温まります。



次第に明るくなり、朝日が昇ったところで支度を整え出発。




夜のうちに発達した霜柱や、木々に凍り付いた霧氷の美しさにテンションUP。
雪化粧した笹原を行きます。




稜線からは横風が強く、体感温度はマイナス10℃ぐらいでしょうか。長居はできません。
後方の山が、恵那山です。さらに標高が高いので、一段と真っ白ですね〜。



本日のピーク 富士見台。
春の開山祭で訪れた時とは全く違った景色です。
真っ白な御嶽山中央アルプス南アルプスが一望できます。





小屋に戻り、冷えた体を休めてから下山の準備。
すっかりよくしていただいた管理人さんにお礼をして、昨日来た道を戻ります。
下り始めた頃には、恵那山には雪雲がかかりはじめていました。どんどん寒気がせまってきている感じです。





昼前には無事下山。
この後はお楽しみの温泉タイム。おなじみのゆったりーな昼神へ。
湯あがりに、食堂でランチもいただきました。
センターに戻って振り返りを行い、それぞれの感想を発表し合いました。
荷物の片付けも済ませて、登山キャンプ終了です。
みんなよく頑張りました!


きむ&ぺー

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