アドベンチャーコース活動報告
************お知らせ************
写真を公開しました!!
************************
一日目
今年もアドベンチャーコースが始まりました。
自己紹介とキャンプでの抱負を話してキャンプが動き出します。
まずはクライミングにチャレンジ!そびえたつ壁に挑んでいきます。
場所によっては覆いかぶさるような角度に壁が傾いているので苦戦します。
また今年は明日の活動のためロープワークも行います。
片付けも全員でしっかり行います。今年の子ども達はいつもにましてさらにお手伝いや協力がすんなりとできる子達でした。またそれがキャンプの最後まで続いたのも良かったです。こうした動きでチームの結束が深まります。
浪合神社にご挨拶。
夕飯はカレーです!
一日の終わりには円になって全員の一日の感想と明日への抱負を話ます。
二日目
朝ごはんを作ります。キャンプのリピータが8割を超えているので、きびきび動けます。
食後は基地作りです。森の中にロープとブルーシートだけを使って寝床を作ります。
基地作りといっても遊びではありません。実際に寝るので少しくらいの風雨に負けないものを作らなくてはならないので、張り具合や形状にも注意が必要です。枝をのこぎりで切って補強の柱を作ったりもします。
一旦基地づくりを終わりにしてアドベンチャー川遊びへ。
崖を下り、淵を泳ぎ、岩を登り、また淵を泳ぎ、ついには瀬戸の滝にたどりつきました!
リーダーの手作りの縄梯子も重要な役割をはたしてくれました。
途中流れが急なところもあり遡上するのが困難でしたが助け合いながらたどりつくことができました。
帰りは淵に飛び込みながらスタート地点まで戻っていきました。
砂浜でもはや恒例になったカップラーメンをおいしくいただきました。「カップラーメンがこんなにおいしく感じるのは初めてだ」と言っていました。
自然のダイナミックさ、面白さ、大変さを感じてもらえたのではと思います。
戻ってシャワーを浴びて、基地づくりパート2。寝床の完成の他、かまどつくり、そして雨が予想されたため、かまどにも屋根を張るようにしました。
残念ながら食事の時間までにご飯を炊き上げられない班もありました。
悔しい思いが明日の頑張りにつながります。
ダッチ―オーブンで作った焚火料理をおかずにして、お腹いっぱいご飯を食べました。
食後は浪合神社へナイトハイクにでかけました。
今年の子達は最後までいって来られる子がたくさんいました。
今夜はタープの下で寝ました。
夜中に雨も降りましたが、どの班も困ることはありませんでした。
「昨日のバンガローより気持ちよかった」翌日話していました。
三日目
朝ご飯を食べます。
洗濯を試みた子達もいました。(残念ながら後で雨が降り乾かずでしたが…)
そしてラフティングにGO!スリリングな体験と楽しい出来事がありました。
温泉に入って、基地に戻りました。
雨が降っており、辺りはびちょびちょですが、飯盒炊飯を試みます。
新聞紙を燃やして木を乾かしながら燃やしていく、という難しい作業でした。
飯盒炊飯ほとんどみんな経験でしたが、この状況には苦戦していました。全班炊き上げるのは難しいだろうなと予想していましたが、3班ともよく協力して、見事炊き上げました。これには驚きでした。
三日間、様々な困難を乗り越えてきました。それを祝う生還パーティ(バーベキュー)を開催しました。
たくさん食べましたね!
今回はキャンプファイヤーではなく、ランタンを囲んで語らう形式で最後の夜をすごしていました。
キャンプでの大変だったことや楽しかったこと、将来なりたい自分や職業などを話ました。小学生でも将来のことや家族のことを考えているのだなぁとしみじみ思いました。
昼間の大雨で地面が水浸しでしたので、今夜はバンガロー泊としました。
四日目
起床、食事、清掃。
その後は基地の前で写真撮影。
そして基地の撤収で跡形を残さないように撤収を行います。
昨日までの冒険でお腹いっぱいですし、天候もすぐれないので、最後はプールと温泉でゆっくりしようということになりました。
最後に各自、自分の冒険記ということで作文を書き、みんなの前で発表しました。
参加者のモチベーションが高く、良いキャンプができたと思います。
子供もリーダー、スタッフ全員ひっくるめて、一つのチームになれました。
また一緒に冒険しよう。
近藤裕佑(なみあい育遊会職員)