八ヶ岳登山(一日目)


 


3泊4日で行われた八ヶ岳アドベンチャーキャンプ初日。今年もこのキャンプのために志学館大学の平田先生(ガクチョウ)や皇學館大學の叶先生(かのっち)をはじめ、志学館大学の学生さんたちがやってきてくれました。そして、入村式にてセンターの子ども達はスタッフ、学生リーダーと顔を合わせました。センターの大広間でリーダーさんやスタッフの自己紹介。お互い、どこかまだ緊張した面持ちでしたが、特に子供たちは今年初めて八ヶ岳にのぼる子、去年のぼったが悪天候に見舞われてしまった子などがいるため、みな期待と不安が入り混じった表情で話に耳を傾けていました。

顔合わせが終わったら、班ごとに分かれて荷物のパッキングをしました。着替えなどの自分の荷物に加えて、テントや食料などの班の荷物も、子供たちが分担して荷物につめます。リーダーさんに教えてもらったパッキングの仕方で、それぞれ登山の準備を進めました。



パッキングの終わった子は、さっそく荷物を背負い体重計にのって荷物の重さを計っていました。ほとんどの子が10キロ前後で、中には13,4キロほどの荷物になった子もいたようでした。パッキング終了後、班ごとにパッキングした荷物を背負ってセンターのまわりを歩きました。

明日はこの荷物を背負って、高低差860m、1日目の目的地である行者小屋を目指して歩きます。


 帰ってきたら、風呂に入り、夕食を食べました。メニューは、ハヤシライス、トマト、トウモロコシ。班ごとにテーブルにわかれていただきました。

 夕食が終わったら、みんなで大広間に集まって夜の集いをしました。内容は、みんなの名前を覚えて仲良くなろう!ということで、自己紹介ゲームとジェスチャーゲームをしました。自己紹介ゲームでは、最初は班ごとで「好きな食べ物」というお題で練習。「○○が好きな○○の隣の○○です。」といった具合に、隣へと回していきます。最後の人は班全員分の情報を覚えなくてはいけないので大変です。練習が終われば、みんなの前に立って本番。緊張感のなかでみんなしっかりと覚えていき、見事にクリアしていました。

ジェスチャーゲームは班対抗戦で、全員がクリアできるスピードを競いました。楽しく交流が深められました。終わりにガクチョウのお話を聞き、みんなで歌を歌って、夜の集い終了。明日に備えて早めに就寝しました。