アドベンチャーキャンプ1日目

10名の仲間が集いました。
はじめの会では、どのキャンプでも約束する、話を聞く、返事をする、仲良くするということの他にアドベンチャーキャンプならではの目標で「限界と思うところから、もう一歩だけ頑張る勇気」を持とうという話をしました。そして楽しかったという思いのほかに、強くなった、たくましくなったという気持ちを帰る時には持ち帰れるようにしようとお話しました。


最初はクライミングにチャレンジです。高さ13mの壁に挑みます。途中壁が90℃をこえて覆いかぶさってくるような難所(オーバーハング)もふくまれています。簡単にクリアできるものではありません。ルートは2ルートあり、右側をクリアできたのが3,4名、左側は0名でした(左ルートは過去に小学生が数名だけしかクリアできていません)。



クリアすることももちろん大事ですが、もっと大事にしていたことは自分の記録を伸ばしていくこと、そしてもうこれ以上登れないという状況の時に次の手がかりにむかってチャレンジすることです。「一手出して落ちよう」と声をかけました。落ちることももちろんありますが、あきらめずに次にむけて手を伸ばせば越えていけることもあるのです。何人もの子たちがそうして記録を伸ばしていきました。
記録を伸ばせて達成感を感じた子も、思うように記録が伸びず悔しかった子もいると思います。喜びは自信に、悔しさはバネにしていってほしいです。普段の生活の中で鉄棒やジャングルジム、木登りとかをすると登り方が上手になるよと話しました。
 おやつを食べて一息ついた後は、テント設営です。
リーダーが子ども達に設営法、注意点をテントをたてながら丁寧に説明します。
続いて子ども達が2グループに分けてテントを建てます。通常のキャンプではテント設営はあまりしませんし、したとしてもリーダーと一緒にたてますが、このキャンプでは子ども達の力だけでたてます。安全面のこと以外はリーダーも口を出さないようにしています。


グループ内で試行錯誤しながら、立てていきます。途中で日が暮れて、最後は懐中電灯で照らしながらの設営となりました。

 テント設営後は夕食です。焼きそばをモリモリ食べました!
一日の振り返りを全員が全員の前でコメントしました。
さあ就寝です。お休みなさい!

ちゃづけ(なみあい育遊会:近藤)