雪山キャンプ二日目 〜スノーシュー楽しいよ!〜

 キャンプ二日目の朝はいつも通り6時起床。テントのものを全部持って施設に戻り、乾燥させます。
そして施設清掃などをして、朝食、出発準備。
 心配だった天気もよさそうで、わくわくしてきます。

 車で治部坂スキー場の上までのぼり、そこからスタートです。
 まずは準備体操、そしてスノーシューの装着。ストックを持ち、準備が整ったら、班ごとに出発です。
車が行けるところまではもちろん除雪してありますが、そこからはまったく除雪はしてありません。金曜日の雨でしまっているとはいえ、スノーシューがないとずぶずぶ沈んでしまいそう。スノーシューの威力を感じます。



林道を少し歩いて、あとは登山路をのぼります。冬山ならではで、雪があるからこそ歩ける道もあるんですよね。逆に雪があるから、夏は歩きやすい道でも歩けないところもあります。一歩一歩雪を踏みしめ、山頂を目指します。いつもより気温が高めだったこともあり、歩くと汗ばむくらいです。

途中の馬の背からは、乗鞍から中央アルプスが一望できます。

 山頂には準備体操からおよそ2時間後には全員到着しました。そこで御岳〜乗鞍〜穂高中央アルプス八ヶ岳南アルプスと連なる一大パノラマを観賞、昼食を食べ、雪合戦をし、尻そりを楽しみ、カモシカの足跡を追い・・・。のんびりたっぷり、雪山の大自然を楽しみました。



 こちら昼食のみかんを冷たくしようと雪に埋めたのですが、深く埋めすぎて見つからず困っているところです(このあと無事見つかります(笑))

 山頂を満喫したら、下山。下山がまた楽しい。同じ道を下るのですが、歩けるところはたくさんあるので、踏み跡がないところを選んでずんずんぐんぐん下ります。スノーシューを履いていても沈むようなところもありますが、しかしその感じが雲の上を歩いているみたいで快感です。

 中には尻そりにこだわり滑りやすそうな斜面を見つけてはするする滑ることに情熱を燃やすグループもあり、みな思い思いに雪山を楽しんでの下山となりました。

 降り切ったら、温泉です。宿り木の湯で温泉!のんびりぽかぽか、温泉タイムは極楽極楽。
 
 施設に戻って片づけをし、ふりかえりをして閉会式。冬の大自然を満喫!の雪山キャンプはこれにて無事終了!
 志学館大学のみなさん、本当にお世話になりました。夏の八ヶ岳登山もまた、よろしくお願いします。

くずてつ