沖縄のこどもたちとの交流会


 今日は沖縄のこどもたちとの交流会がありました。
 沖縄の子ども達は2泊3日で阿智村に交流体験に来ているのですが、
2日目の今日は、治部坂スキー場で1日雪の活動をします。その指導を育遊会スタッフが行うのですが、
山村留学の子ども達も交流と支援目的で参加するのです。
 9時にスキー場に行って準備をすすめ、沖縄の子ども達と合流します。
 ふた班にわかれ、最初に行ったのは「かまくら」づくり。
15人の沖縄のこどもたちはみんな雪を触るのははじめて!だそうで、
話にきくこともあるだろう「かまくら」をみんなでつくってみよう!のコーナーなのです。それぞれ、30分程度かけて、人がひとり入れるくらいのかまくらをつくりあげました。

 続いては「雪合戦」をしてみよう!! これも、話に聞く「雪合戦」とやらをみんなでやってみよう!てなわけです。こちらは3試合程度することができました!

 浪合の子ども達にとってはどちらも慣れた活動(「かまくら」はそんなにしょっちゅうつくってるわけではありませんが、
それでも一冬に2〜3回くらいはつくるでしょう)ですから、沖縄のこどもたちをそれとなくリードしながら楽しんでくれました。

 お昼はレストハウスで昼食。カレーライスです。昨日の夜もカレーだったセンターですが、そんなことはちっとも表情に出さず(笑)ともだちになった沖縄のこどもたちと談笑しながら食べます。

 午後はスキー体験です。ほぼスキーは初めて!っという子ども達に対し、園生がマンツーマンに近い形でコーチをし、なんと2時間後にはみんなリフトに乗る!ということができました! すばらしい!!
 下は、本日カメラマンのあかやんがとらえた名コーチたちの姿です!


 最後にみんなで記念撮影をし、握手をしてお別れします。たった1日でしたが、仲良く同じ活動をすることを通して、心も近くなったようです。

 この交流に臨むにあたり「沖縄の子ども達が、体験が終わって帰るときに、浪合のこどもたちって親切だったなあ、あえてよかったなあ、と思ってもらえるようにしよう」とみなで確認しあったのですが、子ども達は1日、そのことをしっかり意識して活動にしてくれたように思います。すばらしい姿を見ることができて、うれしくなりました。

 他人のために優しく丁寧なことをする。
 
 とても大切なことだと思います。

 がんばった子ども達にと留守番のさくらんぼはいなりずしを夕飯につくって待っていてくれました。
こういうのも、うれしいですね。

 くずてつ