バレンタインのチョコについて

 学校では「勉強に不要なものは持ってこない」という観点から、チョコを持ち込むことは適切ではないという指導がされるようになりました。
 センターでは学校に持っていかない、ということだけでなく、さらに一歩踏み込んで、今年よりバレンタイン・チョコのやりとりそのものをしない・させない・うけとらない、ということにしました。(ちょいと残念なところも正直ありますが(笑))
 さまざまご意見もあるかと思います。しかし、バレンタインの数日前から女子を中心として落ち着きのないくらし(買出しの度重なる希望、深夜におよぶ大量のプレゼントチョコづくりなどでセンターの事務や通年合宿の生活が機能不全を起こす場合もあります)は、チョコメーカーの産業的恣意的欲望形成の影響力の大きさを深刻に感じるところです。なし崩し的に承認を続けるのが大人の姿でもないだろう、ということで、社会実験的な意味を含め、今年より取り組みます。

皆様のご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

くずてつ