第一回森のつどい


「植えよう!Dayキャンプ!」


 
 今回は田植えを中心に植物や農業をキーワードに日帰りの活動をしました。
参加したのは、小学生の園生(中学生はテニスの練習試合です)と、村内、近隣の村の子ども達です。飯田の短大生のボランティアの方やスタッフを加えて総勢29名で活動しました。

 活動内容はまずはなんといっても“田植え”。
急ピッチで準備をした田んぼですが、とてもいい状態で田植えを迎えることができました。
みんな素足で田んぼの中に入っていきます。足を取られながらも、1箇所ずつ丁寧に植えていきます。素足で田んぼを歩き回るのはなんとも気持ちよさそうです。キャアキャアと声があがります。きれいに植えることができました。

 次は野菜の苗植えです。今回は里芋の苗、とうもろこしの苗、ジャガイモの種芋を植えました。
まだ小さい葉っぱですが、きっと何ヶ月か後には立派に育っていってくれるでしょう。
収穫の時期が楽しみです。

 他にも自然とふれあうレクレーションゲーム(ネイチャーゲーム)もいくつか行いました。
お昼ゴハンには「マカロニ入りパプリカ煮」「鶏肉のコーラ煮」のメニューです。コーラ煮はなんと飲料水のコーラを使って味付けをするんです!なんともいい味になるんです、これが。

 食べ物はこうやって苗や種を蒔いたり、大事に水をやったりして、または自然が育んでくれた生き物たちをつかまえさせてもらったりして、初めて食べ物になる、そして生活することができる。そういった自然と人、人と人とのつながりの大切さを今日のまとめとして話しました。
 体験の中でいろいろなことを感じてくれたらなと感じます。

ちゃづけ