夕飯の材料をとりにいこう。


山の恵みはそこかしこ

 今日の農業当番は、写真の3人。
 宿題おわらせて、カゴもって、さあ、森にいこう。
 くずてつと自然観察しながら、ゆっくり進みます。
「お!シオデがあるぞ」
どれどれどれ?
「まげてポキンと折れるところまでがおいしいから」
「おれないよー・・・あ、だからおれないならいいのか(笑)」

「うわ、あんなところに、キイチゴが!!!」
「ほんとだいっぱいある!!!」(興奮気味になります、キイチゴみつけると)
「このイチゴのホントの名前はね・・・・」
「オレンジイチゴ?」
「ううん、モミジイチゴっていうの」
「へえ。なんで?」
「ほら、はっぱのかたちがいくらか、もみじちっくなわけで・・・」
「ほうほう」

「ほれ、きみたちの足元みてごらん」
「え?」
「茶色いの、わかる?キノコがあるよ」
「食べられるの?」
「うん。アミタケっていうんだ」
「食べなきゃいけないの??」
「笑 まあ、そういわないで。これ、茹でると紫色になるんだよ」
「ムラサキ!!」
「そ、紫。いい色だよねえ(笑)」(←京都出身、サッカーファン中年)
「ほんとほんと(笑)」(←滋賀県出身、サッカーファン少年)

センターで、みんなが取り集めたものを調理します。
シオデはさっとゆでて、アミタケもざっとゆでて。
これらは冷やし中華のトッピングにのせます。
モミジイチゴは、サラダに盛りましょうかね。

いやあ、豊かな夕食でしたよー。

くずてつ