雨の中の大川入山登山


そして仲間のお誕生日!!

「5時起床、1時間後、支度を整えて登山出発。」
文字で書くと簡単ですが、この通りやるとなると、たいへんです。
ですが、やりました。
正午ころから雨が降るだろうという予報の中、私たちは予定を繰り上げ、8時登山開始を6時開始にしたのです。
大川入山(おおかわいりやま 信州100名山)登山は、小学低学年もいっしょに行く場合、往復6時間を目安時間にしています。
6時登山開始にすると、雨の降り始めころに下山完了の可能性を得るのです。
出発前にバナナをほおばり、前夜にこしらえたおむすびをリュックに入れて、さあ出発。

最初の一時間は、稜線へのアプローチで、厳しい登りがくりかえされるコース。
次の一時間は稜線での快適な山歩きが楽しめます。ブナやダケカンバも観察できます。
最後の小一時間は、山頂への胸突き八丁。笹の海が圧巻です。
天気がよければ、頂上付近からセンターや遊楽館が見えます。
が。今回の登山は、ずうっと雲の中。眺望はほとんどききませんでした。残念><

そのかわり、足元の花や木々に目がいき、とくにイワウチワとショウジョウバカマはたくさん見ることができました。

↑イワウチワ

ショウジョウバカマ

↑イワウチワの花畑の中、ロープをつかって山道を進むところもありました。


↑雪があったよー!!

↑あと1キロだって!!1キロってどのくらい??

↑山頂について、ほっとしてるよ!
足がくたびれた中での下山は厳しいものがあり、また雨が予報より早めに降り出し(山ですもんね)、足場が悪くなった影響もあってか、予定より30分遅れの下山完了となりました。
さすがに、つかれたーって感じの子どもたち。。
でも、中には
「私って意外に登山、好きかも」
「生まれて初めての登山だったけど(ほんと??)、がんばって歩けてよかった」
という感想も聞こえてきて、うれしかったです。

そうそう、今日は中学生に交代で先頭を歩いてもらいました。
「後ろをふりかえって、ちょうどいいペースづくりにつとめること」
「声を出して統率すること」
このふたつを要求しました。好評でしたよ!

くずてつ