大雪のあとの雪山ハイク

　今日は朝から好天。こうなることは予測できたので、昨日のうちに、
「明日は冬山ハイクしよう」ということで決めました。

　８時半出発、スノーシューと長めのストックを持ち、出発です。
　先週スノーシュートレーニングをしておいたので、着脱はだいたい自力でできるようになっているこどもたち。
　車で治部坂別荘地の除雪してあるところまで登り、あとは歩行です。例年よりだいぶ下の場所までしか除雪してなかったので、歩く距離が長くなりました。

　最初は途中の馬の背まで行ければいいかなーくらいに思っていたのですが、結構しっかり歩行できるので、蛇峠山まで登りきることに決めました。　

　馬の背まで１時間、蛇峠山までさらに１時間かかりましたが、全員で声をかけあい、はげましあいながら、無事到着することができました。

　途中、うさぎの足跡をいくつもみつけたり、クロモジの木の香りを楽しんだり、何より、この冬一番の寒気団が訪れた浪合の雪山のさまざまな表情に驚いたり感動したりしながらのハイキングとなりました。
　びっくりするような青空（「手が届きそう」という言葉がこどもから出ました）、輝く粉雪。風もなく、太陽のあたたかさを感じられることができる最高の冬山日和でした。
　蛇峠山頂上付近からは伊那谷を一望できます。GWにちゃり部で走った道、夏休みに登った八ヶ岳、毎日暮らす浪合の里を一望できます。東に南アルプス、西に中央アルプスに囲まれた我が伊那谷。さまざまな思い出が胸を去来します。
　そこで食べたおまんじゅうが、実においしかったｗ
　下りはバージンスノーの斜面をぐわぐわワイワイくだる場面があり、みんなの歓声があがりました。
　ここ数年で一番コンディションに恵まれた冬山ハイクになったのではないでしょうか！よかったよかったです！！以下、写真をお楽しみください。

　くずてつ