第17期浪合通年合宿修園


本日16時30分より関係各位ご列席の中、第17期浪合通年合宿の修園式が行われました。
子どもたちの見事な歌声で活動報告をし、引き継ぎ式をし、たくさんの方からお祝いの言葉を頂戴しました。
修園生8名、継続生6名、計14名。
こどもたち、第17期の通年合宿はすばらしい締めくくりができましたね。

自転車ツーリングキャンプ、八ヶ岳アドベンチャ―登山キャンプ、映画版ナミレンジャー、京都のつどい、雪山キャンプ、記念遠足の6大イベントもさることながら、「日常の大切さ」を感じてくれた子が多かったことが私はうれしいです。圧倒的に多い「ふつうのくらし」をどのように過ごすかが人生の在り方を大きく左右するのです。

今年はまた受験生が多い1年でした。
新中学1年生は2名が私立中学校への進学となり、2名とも特待生として中学校が迎えてくれることになっています。
また新高校1年生は1名が第一希望の地元公立高校に進学、1名が東京都の某私立高校選抜クラスに進学となりました。(個人情報のため進学先はここでは伏せます)
通年合宿をしながらの受験準備はたいへんだったと思いますが、日常の小さな積み重ねをしっかりしてきた君たちに合格のうれしい知らせが届いた時、私はもちろんうれしかったですが、当然だという気持ちも大きかったものです。

豊かなな才能も磨かなければただの石。ただの石でも磨きあげれば光沢を放つのです。
豊かな才能を磨けばどれだけの宝になるでしょうか。

しかし、私たちは魔法使いではありません。がんばったのは、あなたたちです。おめでとう。
受験生諸君のがんばりは、次に続くこどもたちのよい見本となったことでしょう。

修園生のみなさん、浪合で得たものが本物かどうかを試すチャレンジをしてください。浪合で育てた力が本物かどうか試すチャレンジもしてください。「いいわけ」で状況はかわりません。「できない理由探し」は未熟ゆえと知りなさい。みなさんの栄光を祈ります。

継続生のみなさん、来年は今までで一番いい通年合宿にしましょう。どこまで高みに登れるか、歩み続けましょう。新規生を加えたとき、少し後退したような気がするかもしれません。試練を感じることがあるかもしれません。しかしそれは幸いです。苦難はつねに、人を鍛え、育ててくれるのです。新規生もともに育ちあい響き合う仲間にすぐなれるはず。彼らも、浪合にひかれて来た奇跡の宿命を持つ同士(おおげさでしょうかねw)なのですから。
来月、みなさんにあえる日のことを楽しみにしています。

保護者の皆様、1年間ありがとうございました。みなさまのご理解とご支援のおかげで、今日までやってこれました。感謝感謝です。

スタッフのみんな、1年間御苦労さま。そして、ありがとう。

くずてつ