今日は集合日


(集合時の挨拶より)
 あけましておめでとうございます。
 どんなお正月だったですか?
 浪合ではクリスマスイブに雪がふり、暮れにも降りました。お正月はいい天気でしたが、寒さは厳しかったです。
 今年の冬キャンプでは、およそ200人のこどもたちが浪合に来て、スキーなど冬の楽しみを味わっていきました。

 残念ながら14人そろわないスタートとなりましたが、今日から3学期がはじまります。今日、週末にある模擬試験を受けてから帰ってくる中3のふたりを含め、5人の受験生がいるセンターというのは、今までにないことです。
 早い人は、1月下旬から受験が始まります。がんばって、いい結果を出して欲しいと思います。
 また、K.A.さんが、本人の希望で、2月初旬にある受験が終わるまで自宅でがんばることになりました。11月の末に受験をする決意をし、準備を進めてきたのですが、4月から準備しているほかの受験生にくらべて期間が短く、残された時間を考えたとき、自宅で専念したいということになった次第です。ひとりとはいえ、1ヶ月近くいないということは、寂しいことです。自宅に戻る決意をした子もきっと寂しいでしょう。みなと一緒に通年合宿をすごせない無念もあると思います。ここはひとつ、大きな気持ちで、応援し、送り出してあげましょう。
 他の受験生はこのことに動揺することなく、当初の決意通り、いい結果を得るための準備を、浪合で積み重ねていきましょう。

 さて、3学期はまとめのシーズンです。ひとりひとり、学年や希望に応じて、いろいろとやりたいこと、やならけらばならないこと、挑戦したいことなどがあるでしょう。結果が出るまで落ち着かないことも多くなる今年の3学期ですが、「浪合通年合宿らしさ」は揺らぐことなく大切にしていきたいと思います。これには、ここにいるひとりひとりの誠実な気持ちと行動の積み重ねが大事になってくることは間違いありません。みなで、浪合通年合宿らしさ、を来年に、未来に引継ぐために、気持ちあらたに日々の暮らしをすすめましょう。

 1,2月はちびっこ森のつどいがあります。2月には冬山キャンプがあります。3月には記念遠足があります。寒さもいっそう厳しくなりますが、ヤギのねっちゃんの世話や薪割りなども日々のこととして大切にしてきたいと思います。
 
 冬休みに「トイレの神様」という歌を耳にしました。ドラマもありましたね。
 トイレのみならず、日本という国は、お風呂や台所、囲炉裏などいろいろなところに神様を祀ってきました。きれいな方がいいけど、手の出にくいところ。そこにこそ、あなたを試し、見守る神様がいると考えることはよいことのように思います。手が出にくいところに丹精をこめ、それをやり続けることができる人には、幸せがやってくる・・・というよりも、それが幸せになる人の心がけ(メンタリティ)のような気がするのです。

 さあ、今日から始まる3学期。宝物のような毎日をみなで大切にしてすごしましょう。

(ここまで)
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トップの写真は、荷物片付けのあと、みんなで浪合神社に行っておまいりをしてきたときの様子です。

新春恒例の書初め!!は以下の通りのできです!今年のテーマは「大事にしたい4文字の言葉」です!






くずてつ