ありがとうございました。

今年度(平成21年度)をもって退職することになりました。

学生時代からお付き合いをさせていただいていた方と結婚することになりました。



センターに来てあっという間に5年が経ちました。

1年がほんとうに早くて、1日、1日が充実した日々でした。

初めて浪合に足を踏み入れた時、大自然の美しさに惚れ、こんな場所で仕事をできたら・・・と気持ちが踊りました。
センターを見学させていただいた時も一目ぼれでした。

老人福祉の道で仕事ができたらと、大学で学びました。しかし、その中で児童福祉に出会い、子どもたちと触れ合う楽しさに喜びを感じました。いくつか見学をさせていただいた中でセンターは私の憧れそのものでした。子どもたちと一緒にごはんを作って、食べて、団らんして、遊んで。。。「ここしかない」と思いアプローチをさせていただいて、センターでお世話になることができました。

センターでの生活は楽しいことばかりではなく辛い事も、悲しい事もありました。眠れない日々もありました。
その度にまわりの方々に支えられました。

「えっちゃん」と呼ばれるだけで、うるうるしたこともあります。

言葉のパワーってすごいなぁとどれだけ感じたか分かりません。


子どもたちの「今日ねこんなことがあって。。」、「これが嫌だ。」、「遊ぼうよ。」他愛のない日常の言葉が心地よくて、学校から帰ってきて宿題をする子どもたちの隣に座るのが大好きでした。
自分が休みの日になるとなんだかつまらなくて今みんな何しているんだろう、一緒にお風呂に入ってごはん食べたいな〜と思ったり、休み明けに会うのが楽しみで、楽しみで、早く学校から帰って来ないかな〜と。。。恋人の気持ちでした(笑)

できることが増えたり、友達とけんかしたり、こんなしぐさで笑って、泣いて、怒って。。。。と保護者の方に伝えたいことが山ほどあります。こんなにも貴重な成長過程を間近で見させていただいて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。



子どもたちの何気ない言葉に元気をもらい、


スタッフの家族以上の情に触れ、


浪合の優しい空気に包まれて幸せな時間をおくることができました。



本当にありがとうございました。



お世話になりました。





えっちゃん