浪合SC対阿智SCの試合結果について

1.U-10(4年生以下)の部
(結果)3−0<前半2−0、後半1−0>
(得点経過)前半3分たろう、前半7分ゆうや、後半12分たろう
(スタメン)
GK ひろみ
DF こうき、こうすけ、なつお
MF れん、ゆうや、そのお
FW たろう
(選手交代)
HT・・こうすけ→ひな(DF)、そのお→まさや(MF)、れん→たいせい(GK) 
※ひろみが右DFに。
後半10分・・こうき→けいと(MF)
後半13分・・なつお→とあ(MF)

(寸評)3バックでのぞんだ浪合だが、その左右はサイドバックの役割で運動量が豊富。守備はボランチのゆうやとセンターバックこうすけが担い、サイドバックもすばやい戻りで守備に貢献、危険を感じさせない。攻撃ではれんとそのおがスペースを狙い、たろうがドリブル突破を意識、さらにサイドバックが果敢に攻撃参加し、チャンスがあればボランチゆうやが豪快に中央を突破する作戦。試合はゆうやの攻守にわたる活躍が光り、後半サイドバックで出場したひろみのクレバーかつ強気な突破が目を引いた。試合を決定付ける得点はたろうがふたつもゲット。特に後半12分の得点は相手の息の根を止める大きなゴールとなった。

2.U-12(6年生以下)の部
(結果)7−2<前半5−1、後半2−1>
(得点経過)前半6分あっくん、前半8分あっくん、前半10分あっくん、前半13分しんぺい、前半16分阿智、前半18分しんぺい、後半5分阿智、後半16分けん、後半20分しんぺい
(スタメン)
GK けんいち
DF しんぺい、みほ
MF 京子、おちょう、あっくん
FW はやと、ゆか
(選手交代)
HT・・京子→ゆい(GK)
※けんいちがMF、あっくんがDFに。

(寸評)全員男子の阿智SCに対し、浪合は女子が4人。しかしその差は試合結果にはつながらなかった。センターバックながらロングボールでゲームメイクするしんぺいのパスが起点となり、左サイドのあっくんがドリブルで相手陣内を強襲。立て続けにほぼ同じ形で3点を奪い、一方的な展開を印象付ける。阿智はポゼッションを高めながら攻撃を試みるも、前線でのゆかの献身的な守備、中盤でのみほ、おちょうのプレス、最終ラインの京子、しんぺいの壁の前にシュートは打てない。阿智が攻めあぐねるとみるやしんぺいが最終ラインから攻撃参加して4点目を奪い、浪合サイドはお祭り騒ぎ。しかし阿智も黙ってはおらず、ミドルレンジからのループシュートで1点を返し意地を見せる。だがその1分後、またしてもしんぺいがゴールを陥れ、いい状態で前半を終える。
 後半、選手交代とポジションチェンジで心機一転した浪合だが、高くあげた最終ラインが仇となり、ゴールキックからのロングボール一発で裏をとられ失点してしまう。後半は右サイドを仕事場としたけんに攻撃を託した浪合は、けんのドリブル突破で幾度となくチャンスを創出、しかしオフサイドやクロスがあわなかったりでしばらく得点は生まれない。後半16分、けんがドリブル突破からPA内で粘り、相手を良く見て浮き球のシュートを放つ。これがきれいにゴールに吸い込まれ、6点目。さらに試合終了間際にはまたしてもけんの突破からしんぺいのヘディングシュートが決まり、大量7点を奪って試合終了。要所での一対一の強さが際立ったゲームだったが、全員のアプローチも早く、泥臭くてもくらいつくサッカーが浪合のよさとして光った。