さて問題です。


この石仏はどこにあるでしょうか?

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 通学路から見えるハズです。 通学路は県道です。その県道は昔から街道だったのです。 川沿いに古い道があり、(今の県道より山側です。) 道沿いには石碑、石仏が点々とあります。 気にも留めずに歩くことがほとんどだと思いますが、 仏様はちゃんと私たちを毎日見てくださっているのでしょう。 明日からのチャリ部も、きっとそう。気をつけていってきます。 ところで先日のお祭りのとき、 「ねえ、神様っているの?」 「人が死んだら神様になるの?」 などといった質問が園生から出ました。 私は日本古来のアニミズムは好きですし、 仏教も好きです。(我家の実家は浄土宗で、家内の実家は天理教です) 我家には仏壇はありませんが、実家にはあって、毎日線香をあげていました。 考えてみると、アニミズムが自然への畏敬を、仏教が祖先への尊敬を 育ててきたのではないか、と思うのです。 でも、我家もそうですが、若い世代の家庭には仏壇がないことが多いです。 仏壇がないので祖先に手を合わせる回数は激減しますし、 当然その作法も特殊なもの、こどもにはカンケーない、 なんてことになっちゃいますよね。 神社へのお参りの仕方をま〜ったく知らない子もめずらしくありません。 (けど胸に十字架のペンダントがきらりと光ったいたりはよくします) 教養としての宗教は、 もしかするともっとしっかり身に着けた方がいいのかもしれませんね。   くずてつ