まーちゃんをかこむ会と


 夕方にはボランティアのまーちゃんをかこむ会を行いました。
もうすぐ帰るので一度こういった交流の時間をとりました。

まーちゃんの披露宴の両親へのメッセージシーンを見せてもらいました。
みんな感動していました☆ちゃづけもウルウルしてしまいました。
そのお返しにセンターソングを送りました。


(※動画がとぎれとぎれになってしまう場合は、一時停止をして、データのダウンロードが完了するのをお待ちになってから、再生ください)

以下まーちゃんのセンター滞在の感想です。

一週間という短い期間の滞在でしたが、多くの驚きと感動を、浪合通年合宿センターで得ることが出来ました。具体的には以下の通りです。

 こどもたちみんなが自主自立していること
 また、自分の意見を持ち、なおかつ積極的に人の意見やアドバイスを取り入れようとしていること
 苦労を苦労と捉えず、むしろ当然のことのように行っていること
 相談員が良き友達でもあり、良き指導者でもあり、それでいて相手をあだ名で呼び合っていること
 お互いの個性や考え方を尊重していて、誰も他の人のことを見下したり悪口を言わないこと
 大人が持っている余計なもの(不信感や利害関係、自己否定感や諦め、先を見越した躊躇や画策など)がなく、自分の置かれている状況に対して常に逆らうことなく前を見て生きていること
 子どもたちが日々成長していることと、またそれに応じて相談員も経験や知識を増やし、生かして成長しようと試みているように思えたこと。

他にも挙げればきりがありませんが、外から来た私に対して、みんな臆せずに自分から心を開いてくれたことに驚き、信じることの大切さを教えてもらえました。
 一緒になって遊んだことで、どこかに置き忘れてきた私自身の童心と時間を少し取り戻せたことに対して、また素敵な出会いをくれたちゃづけに対しても、感謝してやまないです。
 また是非、子どもたちやスタッフの方に会いに戻ってきたいと思います。
以上です☆



また、夜に阿智村の公民館で阿智村教育委員会主催で「子どもの脳に生きる力を 〜体験、経験の重要性〜」という講演会があったので5年生以上の園生は参加して来ました。


写真の左から5番目が講師の信州大学教育学部、医学部大学院教授の寺沢宏次先生です。


今の社会はなんでも「ボタン」でできるようになって、体験、経験のプロセスがなくなった。
ごっこ遊び、かくれんぼなどの動的体験が、TVやTVゲームなどの静的体験に代わりコミュニケーションの場面がへった。
「お手伝い」経験が「勉強」や「TV」にかわった。
余命2年と宣告された乳がん患者が、治療だけでなく自分たちの経験を話し合ったり分かち合う場を設けた場合、10年延びた


などなど子どもたちにもわかりやすい内容の話をして頂きました。


帰りの車内では、「センターでの生活って当たり前のことな気がするけど、すごいいいことしてるんだね。」「もっと遊ぼう」などの声が聞こえました。


前半ちゃづけ
後半ぺー